2014ニュースリリースニュースリリース

ニュースレター

2015年1月5日

地域で支え合うシステムを構築する新しい相談窓口!!
地域と医療と介護をつなぎ、共に助け合う“総合相談窓口”の取組み


■愛知県における高齢者の現状

今後の高齢者の推移を数値で見てみると、愛知県では75 歳以上人口が平成24 年に72 万人であった
のに対し、平成37 年には1.6 倍の117 万人と全国平均を大きく上回るペースで増加すると予想されています。さらに、要介護(支援)認定者においても平成22 年に21 万3 千人であったのに対し、平成37 年には1.9 倍の40 万4 千人へと大幅に増加する見込みになっています。


■愛知県における高齢者を取り巻く問題点

「あいちの地域包括ケアを考える懇親会」が愛知県に提出した提言書では、①医療と介護等がバラバラに提供され、効率的な在宅サービス等がなされていない、②地域の在宅サービス情報が認知されていない、③予防・健康づくりが不十分で重症化している、④入院先からの転院・退院先が確保できない、⑤複数の機関の連携を調整する場がない、ことなどが問題として挙げられています。また、平成22 年内閣府データの高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査「生きがいを感じていない人の割合」によると、60 歳以上の高齢者の55.4%が困った時に頼れる人がいない、と回答しています。
これらは、既存の相談窓口では“相談できない”“相談しても対応できない”という現状を表しており、もっと身近で些細な悩みを相談できる場所が存在しなかったこと、住民同士や他機関同士の関係が希薄であったことが要因と言えます。


■総合相談窓口とは

総合相談窓口は、平成23 年4 月に偕行会城西病院内に開設し、一般的な相談窓口として役所に設け
られているものや、介護保険サービス相談・福祉相談といった収益を目的とした事業所とは一線を画する存在です。総合相談窓口では、地域住民の方々がどんな悩みでも気軽に相談ができ、孤立を予防するコミュニティや生きがいづくり活動の展開、専門的な制度の説明などを無料で提供し、地域で支え合うシステム構築を目指しています。
地域住民のどんな相談にも対応するため、医療機関との相互の連携体制を確立し、地域の福祉施設、
地域住民同士の関係づくり、行政との連携、多方面への情報発信など、前述した問題点を解決できる環境を整えた新しいカタチの窓口です。

総合相談窓口では、日常生活における様々な悩み相談の他、社会保険労務士等による専門的な相談、
また病院内に開設している強みを生かし、管理栄養士、運動療法士、医療ソーシャルワーカーなどが連携して無料で相談業務を行っています。その他、地域の方や患者様の作品を展示する市民ギャラリー、地域の方のコミュニティの場である「ふれあいサロン」、病院内で行われている講演会での介護保険説明会、詐欺被害防止のための寸劇などを開催しています。


■総合相談窓口に寄せられた相談事例

・介護保険とはどんなものか。どうすれば使用できるのか。
・施設に入所したいが費用が高くてできない、どうすればよいか。
・夫の介護に疲れてしまった。
・虐待を受けているので助けてほしい。
・泥棒の被害に遭ってしまった。
・住んでいるアパートで続けて孤独死が2 件発生した。自分も独り暮らしなので不安。(高齢男性)
・2 日前からアパートの住民が動けず寝たきりになっているのでどうにかしてほしい。
⇒すぐに駆けつけ確認、脳梗塞の疑いがあると判断し、救急車と病院の手配を行った。
・80 代の母(病気)、50 代の娘(障害者)の2 人暮らし。病院の看護師より、健全な生活ができるように助けてあげたいので力を貸してほしい。

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