安全なME機器を提供

透析関連機器を安全に使用し、性能を維持するために保守業務を行っており、さらに医療機器の一括管理や効率的で適切な運用ができるように管理業務も併せて行っています。
装置の定期点検・オーバーホールなどは当然ですが、偕行会グループの特徴は、メーカーに依存しない方針を取っている所です。そのため、工学的な知識と技術を高める教育に力を入れ、メーカーに対し改善提案が出来る視点を持つように心がけています。

水質管理の徹底で質の高い透析液に

質の高い透析を提供するためには、高度に清浄化されたウルトラピュア透析液が不可欠です。
透析液配管の工夫、エンドトキシンカットフィルターの使用、RO膜から全ての配管に対し定期的な消毒を行っています。そして臨床工学技士による、定期的なエンドトキシン測定と細菌培養検査により、徹底した透析液の清浄化を管理しています。さらに、偕行会の水質管理の特徴は、清浄化の最も上流となるRO膜直後から行っている所です。
最も上流からダイアライザーに送られる全ての部位において、ETは検出感度以下、細菌は未検出を達成しています。
>> 6つの強み「5.高度に清浄化された透析液」へ

多職種との連携をとる臨床業務

透析治療の臨床業務は、穿刺、治療中のバイタルを中心とした患者管理、患者からの情報収集、返血など看護師とほぼ変わらない業務を行っています。その中でも、臨床工学技士が得意とするダイアライザーの選択や透析効率の評価、治療の安全管理などに関する業務には積極的に取り組んでいます。
臨床現場では、医師や看護師など職種の異なるスタッフとの連携が大切となります。得意分野については教えあったり勉強会を開催するなど、お互いにうまくにコミュニケーションを取って知識向上していくことを大切にしています。

  • 臨床工学技士数
    125

    ※2023年8月1日時点

  • 平均年齢
    35.6

    ※2023年8月1日時点

  • 男女構成比※2023年8月1日時点
    女性32名、男性93名、合計125名
  • 年代別構成比※2023年8月1日時点
    20代34名、30代54名、40代28名、50代7名、60名1名、70代1名
  • 役職者平均年齢
    42.2
  • 有給休暇消化率
    95.8