令和4年10月1日より、高丘北あさひクリニックの院長を拝命いたしました藤本大貴と申します。
高丘北あさひクリニックは透析医療を中心とし、平成25年に創業いたしました。その後、平成30年7月1日に「偕行会グループ」の一員となりました。グループ理念に掲げる「総合的な医療をめざす」・「真に患者のための医療をめざす」を心掛け、患者様やご家族に寄り添った医療の提供に日々取り組んでおります。

透析医療自体は腎代替療法となりますが、透析患者様は腎臓以外にも様々な合併症を有しております。その合併症進行の早期発見・早期治療のために、定期的な各種検査（採血、胸部レントゲン、心電図、頚部・心臓・腹部・シャントエコー、ABI＆CAVI検査、骨密度検査など）を行なっております。また異常が見つかった際には、迅速に対応すべく、偕行会グループや地域中核病院とも密な連携を図っております。

透析患者様の高齢化、家族構成の変化に伴う核家族化、働き方改革による介護者不在問題など透析患者様の取り巻く環境はますます厳しくなり、日常生活の質の低下が課題となっております。そのため当院では、透析患者様が少しでも長く自宅から通院し、より良い日常生活を送れるように、送迎付き透析医療を提供しております。また安全・安心な透析医療を提供するため、スタッフ教育（透析技術や合併症対策技術、患者様対応）に力を入れ、皆様のお役に立てるクリニックを目指し努力して参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。