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2024/06/08
偕行会グループ

日本経済新聞に掲載されました(医療ツーリズムについて)

2024年6月8日発刊の日本経済新聞(朝刊)にて偕行会グループが積極的に推し進めている医療ツーリズムに関する取り組みについて掲載されました。

------以下、偕行会グループに関する内容を抜粋

名古屋共立病院(名古屋市)など愛知県を中心に病院や介護施設を運営する偕行会グループは、神経疾患などの先端医療や陽電子放射断層撮影装置(PET)検査などの高度な健診に強みを持つ。23年度は愛知県内で検診や治療をあわせて計80人を受け入れた。外国人患者が透析治療を受ける「旅行透析」も多い。

強みは本態性振戦(しんせん)や神経疾患のパーキンソン病の患者向けの先端治療だ。「振戦」は中高年に多く、手の震えで字を書けない、茶碗やコップを持てないといった症状が出る。重い場合は開頭手術をすることもあるという。

偕行会は名古屋共立病院で「集束超音波治療(FUS)」と呼ぶ先端治療を手がける。開頭せずに磁気共鳴画像装置(MRI)で治療する位置を特定し、脳内に超音波を当てる治療法だ。

グループの東名古屋画像診断クリニック(名古屋市)では、がんなどを調べるPET健診を用意する。偕行会は通訳や翻訳の体制を整える。