Our business
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透析合併症
対策
グループ全体で
透析患者様をサポート
偕行会グループは、高い専門性で合併症の予防から治療まで総合的にサポートしています。透析患者様は全身の動脈硬化や免疫力の低下など、病気になるリスクが高いと言われています。合併症を予防、早期発見・治療するため、グループ内で透析施設・病院・介護施設が連携し、きめ細やかな対応を行っています。
透析施設
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- 高度に清浄化された透析液
- 定期的な細菌測定と培養検査、透析液配管の工夫など臨床工学技士が徹底管理を行い、高度に清浄化された透析液(ウルトラピュア)を提供。
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- バスキュラーアクセス治療
- バスキュラーアクセスは血液透析を行うためになくてはならない命綱。治療が必要な場合は手術かPTA(経皮的血管形成術)を実施。シャント閉塞など緊急時の対応も行っています。
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- 定期検査
- 各透析施設では、胸部レントゲン撮影やシャントエコー検査、血液検査、ABPI(足と腕の血圧の比) 、心電図など様々な定期検査を実施しています。
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- 人工炭酸泉・フットケア
- 末梢動脈疾患(PAD)対策として、継続的に足の管理を実施。高濃度人工炭酸泉の足浴や足を清潔に保つためのケアも取り組んでいます。
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- 運動療法
- 透析中の運動は体力や筋力を向上させるだけではなく、透析中の血液循環を高め「透析の質」向上にもつながります。
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- 栄養相談・指導
- 透析患者様は食事管理が非常に重要。効率よくそして無理なく食事管理ができるよう栄養指導や栄養相談、調理実習を行っています。
病院
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- CT / MRI / エコー
- CTやMRI、エコーなどの検査機器を組み合わせ、1つの検査では発見できないような病変も高い精度でチェックします。
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- 心臓カテーテル検査
- カテーテルと呼ばれる細い管を使って、心臓の動きや血管の状態を調べます。
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- 心臓アンモニアPET検査
- 体内に微量の放射線を出す薬品(アンモニア)を注射して、心筋血流を測る検査。狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患の診断に有効です。
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- CKD(慢性腎臓病)治療
- (慢性腎臓病)治療CKDはeGFR(推算糸球体濾過量)の値によりステージが分類され、適切な治療が必要になります。症状に応じた薬物療法や食事療法を行っています。
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- 療法選択
- 血液透析・腹膜透析どちらも対応しているため、患者様と相談の上、治療法を決めることが可能です。
介護施設
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- 介護施設との連携
- 血液透析患者様が通院困難となった際の入所はもちろん、腹膜透析にも対応した介護施設も開設しています。