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- 2025/04/11
- 名古屋共立病院
「Healthcare Asia Awards 2025」を名古屋共立病院が受賞
医療法人偕行会・名古屋共立病院における外国人患者受入れの取り組みが評価され、アジアの有力医療誌「Healthcare Asia(ヘルスケアアジア)」が主催する「Healthcare Asia Awards(ヘルスケアアジアアワード) 2025」にて、「Medical Tourism Hospital of the Year-Japan(日本における年間最優秀メディカルツーリズム病院部門賞)」を受賞しました。
「Healthcare Asia Awards」は、従来の枠を超えた医療サービスを提供し、地域社会に永続的な影響を与えているアジアの優れた病院を表彰する賞です。
名古屋共立病院は、2014年よりメディカルツーリズムを含めた外国人診療を開始し、これまでに累計で延べ18,000人を超える外国人患者様を受け入れてきました。2024年度は集束超音波治療(FUS)をはじめ、2,700人を超える外国人患者様を受け入れました。外国人患者様の多様なニーズにお応えする中で、院内掲示物や案内表示の外国語表記、外国人患者様に対するマニュアルの整備、特別室のご用意など、医療の国際化を着実に進めてまいりました。また、グループ内に外国人患者様をサポートする専門部署も設置し、5言語に対応できる通訳体制を用意しています。
授賞式の様子 写真:左) 理事長 山田哲也 右)ニック・アトキンソン氏 ヘルスケア・アジア寄稿編集者
2025年4月10日、マレーシアのクアラルンプールにて授賞式が開催され、医療法人偕行会 理事長の山田哲也が受賞スピーチを行いました。
「名古屋共立病院が、Medical Tourism Hospital of the Year-Japanを受賞し、本当に光栄に思います。この栄誉を与えてくださった選考委員会の皆様に感謝申し上げます。この成果は、医師や看護師、そして他のスタッフ達の献身とハードワーク、情熱の結果と考えています。偕行会グループは海外から私たちの元に受診に来ていただいたすべての患者様に対し、世界レベルの医療を責任を持って提供してきました。患者様は安全で快適な体験をされたものと確信をしています。偕行会グループを信頼してくださった全ての患者様に感謝します。偕行会グループは革新を続け、前進し、この先もメディカルツーリズムのリーディングホスピタルとなれるよう、努力を続けてまいります。ありがとうございました。」