各施設ニュース News

  • HOME
  • 各施設ニュース
  • インドネシア コラカ県と偕行会グループが 国際医療連携に関する覚書を締結
2019/06/18
偕行会グループ

インドネシア コラカ県と偕行会グループが 国際医療連携に関する覚書を締結

覚書の概要

2019年6月11日(火)、インドネシア コラカ県と偕行会グループは「国際医療連携に関する覚書」を締結しました。
コラカ県は、南東スラウェシ州にある人口30万人の街で畜産や採掘が産業の中心です。コラカ県は、現在新たな総合病院を建設中で2019年8月に一部開院を予定しています。
今回の覚書締結により、積極的に海外事業を展開する偕行会グループとしては、医療技術を新たに世界へ発信する機会となるだけでなく、研修受入れや現地での指導を通じた人材の国際交流にも期待を寄せています。コラカ県としては、まずは人材教育を進めていきたいとのことでした。
コラカ県のH.AHMAD SAFEI,SH.MH(アフマド・サフェイ)知事は、「新病院は県内外約200万人の住民をカバーする県内最大の総合病院となる。偕行会グループの質の高い医療をインドネシアの皆が知ることになるだろう。海外の医療法人とのこういった連携は初めてでとても期待している。」と述べられました。これを受け、偕行会グループ会長の川原弘久は「これまで培ってきたノウハウを駆使し、コラカ県の期待に応えられるように努力していきたい。」と力強く応えました。

偕行会グループのインドネシア事業

2014年7月に日本の医療グループとして初めてインドネシア ジャカルタにクリニック(KAIKOUKAI CLINIC SENAYAN)を開設しました。日本の病院で勤務経験のあるインドネシア人看護師が在籍し、日系メーカーの各検査機器も多数導入しています。2016年12月には、南スラウェシ州パレパレ市と「透析医療技術提供に関する覚書」を締結。2017年より透析液生成のための水処理技術、透析患者様に対する運動療法・栄養指導、スタッフ教育等のノウハウを提供しています。このほか、経済連携協定(EPA)に基づき、看護師・介護福祉士候補者の受入れも積極的に行っています。

PDFダウンロード