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- 2020/05/19
- 名古屋共立病院
愛知県内民間病院初!名古屋共立病院が「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ(JIH)」に推奨
名古屋共立病院は、愛知県内の民間病院で初めて、治療や健診を目的に日本を訪れる外国人の受け入れに適した医療機関「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ(JIH)」に推奨されました。院内の多言語の案内表示や専門部署の設置等の取り組みだけでなく、「チーム医療」の実践について最も高く評価されました。
ジャパン インターナショナル ホスピタルズ(JIH)とは
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、渡航受診者を積極的に受け入れている病院を医療の質と安全及び受け入れ体制などから総合的に評価し、基準を満たす病院を「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ(JIH)」として推奨しています。全国で49施設(2020年5月現在)が推奨医療機関となっており、名古屋共立病院は2020年4月16日付で愛知県の民間病院として初めて推奨されました。今後は、病院概要や診療情報がMEJの運営するポータルサイトなどを通じ、海外政府や医療機関に推奨されることになっています。
「チーム医療」で外国人患者様に安心の医療サービスを提供
名古屋共立病院では、予てより多言語の案内表示や外国人患者様をサポートする専門部署の設置、「外国人患者受入れ医療機関認証(JMIP)」の取得など、医療の国際化に向けてさまざまな取り組みを進めてまいりました。JIH受審に際し、これらが評価されただけでなく、各スタッフが専門性を発揮しつつ、一人ひとりの患者様に対し複数のスタッフで連携する「チーム医療」を実践していることも高く評価されました。
地域医療を支える偕行会グループの基幹病院
名古屋共立病院(名古屋市中川区)は、常に新しい医療技術を導入し、がんや血管内治療、透析合併症対策などで地域医療を支えてきました。また、医療の国際化に向けた取り組みも活発に行われており2019年度のインバウンド患者数は74名、在日の方を含めた外国人患者様の総数は2,000名を超え、3年間で1.5倍に増加しています。