採用情報
リハビリテーション部の教育体制
より良いリハビリの提供のため、リハビリテーション部では人材育成を重視しています。
下記に主な取り組みを紹介します。
職種の垣根を越えた教育体制
リハビリテーション部は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士で構成されていますが、職種にとらわれない共通の問題の解決や研修の実施などを行う「教育支援室」を設置しています。3職種のそれぞれ良い取り組みを他職種でも活かせられるよう情報を集約する役割も担っています。
充実した新人教育
養成校を卒業後に新卒として採用された職員に対して、医療人そしてリハビリ専門職として必要な研修会を実施します。新卒者それぞれに対して担当教育係が付き添い1年を通した指導、リハビリ中に先輩スタッフが一緒に介入して治療内容を指導するなどの教育体制を整えています。
自分の目標が明らかになるラダー制度の導入
新人からベテランまで能力によって6段階のラダー制度を導入しています。それぞれの段階での到達目標を定め、レベルアップを目指して研鑚を積むことで、高い専門性の獲得、医療人としての成長につなげます。段階ごとに院内研修、院外活動などを要項に定め、実施しています。
OJT(On-the-Job Training)の充実
OJTとは、リハビリ現場で先輩スタッフが付き添い、リハビリ担当者と一緒に考え、より良いリハビリが提供できるようにする指導方法です。当院では経験年数の少ないスタッフに対して、積極的にOJTを実施し、患者様のお身体の状態に合わせたリハビリが行えるよう指導しています。
患者様のリハビリが滞りなく行えているかを話し合うグループワークの実施
当院は30床に対して1グループが関わるといったグループ制を導入しています。リハビリ部ではグループ単位に分かれて患者様1人1人のリハビリ内容や退院に向けた取り組みが問題なく行えているかを話し合う「グループワーク」を設けています。自分だけでは問題解決が難しい内容を検討することや気がついていなかった解決すべき問題を皆で相談し合い、より良いリハビリにつなげています。
院内研修会の充実
全職員共通の研修会に加えて、リハビリテーション部独自で積極的に研修会を開催し、スタッフの成長をサポートしています。また、院外の講師による研修会も毎月2回以上実施しています。
院外での研修会に積極的に参加しやすい体制
当院では、院外研修に対して業務として参加しやすい体制を整えています。また、資格取得や学会発表に向けた個々の成長段階に応じた支援も積極的に行っています。