❶ 最新の透析医療
偕行会グループでは、3,500名以上の透析患者をサポートしています。
また、透析業界で有名な臨床工学技士が部長を務めているため、メーカーからの共同開発や最新のダイアライザーや臨床研究が持ち込まれています。
最新の透析治療を目の当たりにできる、とても魅力のある職場です。
❷ 臨床工学技士に与えられる義務と権利
透析関連機器を安全に使用し、性能を維持するために保守業務を行っており、さらに医療機器の一括管理や効率的で適切な運用ができるように管理業務も併せて行っています。
装置の定期点検・オーバーホールなどは当然ですが、当偕行会グループの特徴は、メーカーに依存しない方針を取っている所です。
そのため、工学的な知識と技術を高める教育に力を入れ、メーカーに対し改善提案が出来る視点を持つように心がけています。
❸ 海外の透析医療への挑戦
医療法人偕行会グループは、2016年12月、インドネシアの南スラウェシ州パレパレ市との間で透析医療の技術提供に関する覚書を締結しました。
透析液を生成する水処理技術など、医療水準向上のための支援を始めています。
パレパレ市にあるアンデイマカッサウ病院の透析室の設計に携わっており、現地で技術指導を行っています。
また、インドネシアから医師や看護師を招き、偕行会グループの病院やクリニックなどで研修を行い、さまざまな医療技術提供に努めています。