睡眠時無呼吸外来
睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や糖尿病をはじめとして多くの疾患を引き起こす原因の一つと言われています。
睡眠時無呼吸外来の担当医師は、日本睡眠学会専門医として、大学病院で様々な研究を行っており、一般的な治療法であるCPAP(鼻的持続陽圧呼吸療法)だけでなく、手術による根治療法の検討、睡眠の質の改善にも尽力しています。
また、患者様一人ひとりの症状に合わせて簡易的な検査から脳波や心電図、いびき、動脈血の酸素飽和度などの生体活動を一晩にわたって測定する「終夜睡眠ポリグラフィ検査(PSG)」まで行っています。疾患の原因を追求し、根本的な睡眠状態の改善を行います。
治療方針が決まった後は、地域医療の先生方と連携し患者様の利便性も考慮しつつ、長期の診療方法を検討します。
「昼間に眠い」、「大きないびきをかくことがある」、「寝ている間に呼吸が止まったことがある」などの症状がある方は受診をお勧めします。
診療日時
月曜日・木曜日(午前)
第2木曜日(午後)
(※1)第1・3 有馬、 第2・4・5 佐藤 (※2)第1・3・5 江崎、 第2・4 有馬
(※3)木曜午後の睡眠外来は第2木曜日が祝日の場合、第4木曜日へ振り替え
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS : Sleep Apnea
Syndrome)とは睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です。
最近では睡眠時無呼吸症候群が循環器疾患との深い関わりがあることも明らかになってきています。
外来担当医師略歴
佐藤 慎太郎
- 1995年
- 国立佐賀医科大学 医学部 卒業
- 1995年
- 佐賀医科大学 医学部付属病院 耳鼻咽喉科
- 1996年
- 佐賀県立病院好生館 耳鼻咽喉科
- 1998年
- 佐賀医科大学 医学部付属病院 耳鼻咽喉科 助手
- 2004年
- 国立大学法人佐賀大学 医学部大学院 単位取得
- 2004年
- 佐賀大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 助手
- 2007年
- 佐賀大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 助教
- 2009年
- 佐賀大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 講師
- 2016年
- 名古屋市立大学病院 睡眠医療センター 副センター長
- 2020年
- 名古屋市立大学病院 睡眠医療センター センター長
有馬 菜千枝
- 1992年
- 名古屋市立大学 医学部医学科 卒業
- 1992年
- 名古屋市立大学病院 耳鼻咽喉科
- 1993年
- 名古屋第二赤十字病院 耳鼻咽喉科
- 1999年
- 医療法人医仁会 さくら総合病院 耳鼻咽喉科
- 2013年
- 名古屋市立大学病院 睡眠医療センター
江﨑 伸一
- 2001年
- 国立名古屋大学 医学部 卒業
- 2001年
- 名古屋第二赤十字病院 医局
- 2005年
- 名古屋市立大学病院 医局
- 2011年
- 名古屋市立大学病院 病院助教
- 2012年
- ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院 博士研究員
- 2015年
- 名古屋市立大学大学院 助教
- 2018年
- 名古屋市立大学大学院 講師