Interview 社員インタビュー

一人ひとりの力を信じ、
伸ばしていく

加藤 かおる
法人本部 人事政策部 部長
2015年入職

関西の大学を卒業後、Uターンで愛知県の自動車部品の開発、製造をしている事業会社に入社。人事部に配属され採用業務などを担当。その後、中国での事業の立ち上げを任され事業責任者を務める。中国赴任中、従業員のストライキや品質トラブルなど大きな挫折を経験するも、中国事業を軌道に乗せ帰国。2015年より偕行会グループ 法人本部 人事部長を務め、2022年には人事政策部の部長に就任した。また、前職の経験を活かしM&Aや海外事業にも参画している。

これまでの経験を伝承し、 職員と法人の成長に貢献する

なぜ偕行会グループに入職したのか

「グローバルな事業戦略」、「特定の技術でNo1の領域を持っている」ことが大きな理由でした。また、積極的な海外展開を推進し、グローバルに社会貢献を展開していることが魅力的に映りました。面接時にこれからどんどん若い人材を採用し、事業を発展させていくと聞き、偕行会グループで自分の経験を伝承し若手の成長、法人の成長に貢献したいと考え入職を決めました。

これまでの経験から今に繋がることは

中国での事業立ち上げの経験は今に活かされています。配属時は中国に人脈もなく、中国語も話せない中、従業員のストライキや信頼関係構築という面で大きな挫折をしました。この経験から人を主体的にさせることの難しさ、個々が主体的に活動した際の組織の強さを体感し、現在の自身の価値観である「個の尊重」という価値観が醸成されたと思います。「しっかり相手の言い分を聞いて理解する、頼るべきところはしっかり権限委譲して任せることを重視する」という考え方が、今の働き方に繋がっています。

選ばれる法人になるために 大切にしていること

具体的な仕事の内容を教えてください

人事部長として、事務総合職の採用や人事制度の企画立案、職員の能力開発、労務管理などを担当しています。中でも採用業務においては「ひとを採る」という考えではなく、「一緒に働けたらいいな」という思いで取り組んでいます。面接以外で応募者一人ひとりと対話する時間を20時間以上設け、選ぶだけでなく選んでもらうスタンスを大切に次世代の幹部候補の採用を進めています。

若い世代に望むことは

失敗を恐れずに常に挑戦する気持ちを持ち、どんどん自分のやり方や新しい仕事を自ら考え、行動してほしいと思っています。思い切ってやってみて仮に失敗してしまっても偕行会グループには責める気風は全くありません。経験を重ねるなかで「やみくもにやるのではなく、しっかりと考え抜いた上で挑戦する」そんな力を身に着けていって欲しいと思っています。

AIにはできない 「ひと」の力を信じて

偕行会グループのこれからについて

25年以上人事に携わってきましたが、今後はますます「ひと」の時代になっていくと考えています。AIが台頭していくなかで、テクノロジーだけではカバーしきれない部分に「ひと」の力をどう活かしていくか。経営者の理念や戦略を、スタッフ一人ひとりが理解して力を発揮してもらえるようにしていくにはどうすればいいのか。それが人事に求められている経営戦略だと考えています。法人本部では、各人に目標を与え、その成果で評価をする「目標管理制度」はあえて導入していません。チームで取り組んでいるのに、一人ひとりの業績を出すことは、実際は不可能だと思います。一人ひとりの力を信じること、そして競争でも採点でもない方法で個々の得意な部分を伸ばしていくことで、偕行会グループの成長につなげていきたいと考えています。

取材日 2021年3月