他の医療法人とは違う、
自身の経験が活きる場所
なぜ偕行会グループに入職したのか
グループとして事業内容や規模、業績がしっかりしていたことはもちろんですが、法人の理念や方針、またそれを体現する職員の存在が大きかったように思います。選考前に法人のホームページ等もチェックしていましたが、理念や医療方針が事業会社並みに明確にされていたのが印象的でした。中でも、医療方針の2番目に「豊かな財政基盤を確立する」という項目があったことに衝撃を受けました。経営の重要性を明示している医療機関が多いとは言えない中、こうした方針が打ち出されていることに、財務の立場を経験してきた身としては「自分の仕事が認められる環境なのでは」という期待感がありました。
これまでの経験から今に繋がることは
MBA(経営学修士)を取得したことです。MBA取得をめざす過程で、それまで経験ベースで捉えていた財務会計や経営戦略について様々な角度から体系的な知識としてインプットできたことは大きな財産となりました。また、MBAでは最終的に論文を書くのですが、執筆にあたっては科学的かつ多角的な検証をもとに結論を導く必要があります。この考え方は今でも活きていて、自身が業務上でメッセージを発するときも、抽象的な概念だけでなく、具体的な根拠をもって説明するように心掛けています。