その他

腎臓を片方摘出し、1つだけになっています。
食事について気を付けることはありますか?

腎臓がひとつになっても、残った腎臓がしっかり働いていれば、普段通りの生活が可能です。ただし、腎臓を守るために、食事や水分の摂り方に少し注意が必要です。

残った腎臓が正常な場合

・特別な制限は不要ですが、腎臓に負担をかけないよう、バランスの良い食事を心がけましょう。
・塩分は控えめに:1日6~7g未満が目安です。過剰な塩分摂取は腎臓に負担をかけることになります。
・水分はしっかりとる:むくみがなければ、1日1.5L程度を目安にこまめに補給しましょう。脱水は腎臓に大きな負担となります。

残った腎臓の働きが低下している場合

・塩分制限を徹底:調味料や加工食品にも注意し、食事量を計測しながら管理しましょう。
・水分はこまめに補給:むくみがなければ、腎臓の負担を減らすために積極的に摂取します。
・たんぱく質の調整:肉・魚・乳製品などは、腎機能に応じて制限が必要になることがあります。主治医や栄養士と相談してください。

定期的な検査も大切です

腎臓の状態は見た目ではわかりにくいため、血液検査や尿検査を定期的に受けることが重要です。早めに変化に気づくことで、腎臓を守ることができます。

調剤薬局に勤務しています。
マル長の透析患者さんが、同じ月にA病院とB病院を受診しています。
A病院の処方で自己負担が1万円を超えていますが、B病院の処方分も薬局で請求できますか?
自己負担の上限は薬局単位でしょうか?病院単位でしょうか?

「マル長」とは、正式には「特定疾病療養受療証」といい、人工透析などの長期治療が必要な患者さんの医療費負担を軽減する制度です。
この制度を利用すると、1つの医療機関ごとに、外来・入院それぞれに月1万円までが自己負担の上限になります(70歳未満の上位所得者は月2万円)。

薬局での請求は「処方元の病院ごと」に判断

調剤薬局での請求は、処方元の医療機関に紐づいて処理されるため、A病院とB病院の処方はそれぞれ別枠で扱われます。
(薬局単位での自己負担上限ではなく、医療機関ごとの上限に基づいて請求処理を行います)
つまり、A病院の処方で1万円の自己負担に達していても、B病院の処方箋に基づく調剤については、別の医療機関として扱われるため、自己負担が発生する可能性があります。

ただし、実際の請求処理やレセプトの扱いは、保険者や地域によって異なる場合もあります。
ご不明な点がある場合は、念のため支払基金や保険者に確認することをおすすめします。